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脳性麻痺・PVL・筋ジストロフィーなど脳の病気で
肢体不自由のお子さまをお持ちの
お母さま・お父さまへ

​こんなお悩みはありませんか?
 

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筋肉がずっと緊張していて
力を入れているように硬い(過緊張)

筋肉の緊張が弱く
​力が入りにくい・入らない(低緊張)

手足や背骨・骨盤が歪んでいる
​(大腿内反・脊柱側弯など)

股関節の変形・脱臼傾向がある
​(先天性股関節脱臼など)

手足の冷えや便秘・下痢症状が強い
(全身の血流障害など)

PT・OT・STのリハビリを
​受けているがあまり効果を感じない

でも、少しでも出来ることを増やしてあげたい!
そんな考えの下、小児障がい児のために考案された
​「GLITTER式®プログラム」を新たな選択肢の一つとして、ぜひご検討してみてください。

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当院は【一般社団法人 日本小児障がい児支援協会】認定院です

​子どもの発達とリハビリ
つの課題

赤ちゃんの脳はまだ自分の意志で
​身体を動かす回路が出来ていない


「リハビリしているけど効果を感じません…。」
「でもリハビリくらいしか選択肢がないし…。」
​これは親御さまから良くお聞きする言葉です。
リハビリを「がんばる」その前に、子どもたちの身体の下地を整えておく下準備が必要です。生まれたばかりの赤ちゃんは視力や聴力の感覚、脳の神経回路もまだ未熟で自分の身体がどうなっているか、手がある、足があるということさえよく分かっていません。自分で出来ることといえば、本能的に備わった呼吸・排泄・眠る・泣く・吸うなど生きるために必要な最低限の反射的動作のみです。生まれたての赤ちゃんはそれ以外の脳のプログラム(脳神経回路)がまだ作られていないのです。こうしたプログラムは、様々な刺激や体験を通じて作られていきます。体験した刺激は脳に情報として伝わり、その刺激がどんなものなのかを記憶していきます。本能や繰り返し受けた刺激は過去のデータに基づいて身体に指令を出します。その結果の身体の動作を再び感じ取って脳にフィードバックします。このプロセスを繰り返すことで、脳のプログラムは発達(学習)していくのです。

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まずは脳のプログラム発達を促す
​身体のセンサーを鍛えることが大切

脳が発達(学習)していくには、視覚・聴覚・皮膚感覚・深部感覚(身体の内側の状態を感じ取る・筋肉・腱・関節にある感覚)に刺激を与えて、身体のセンサーをうまく働かせることが重要です。脳性麻痺・PVLなどの子供たちの多くは脳神経細胞に損傷があり、感覚障害も併せて持っている場合が多いです。視力が弱い、深部感覚が鈍いなどです。また逆に刺激への反応が過敏になってしまう場合も多くあります。脳神経細胞が損傷を受けると、その部位の神経細胞は弱まったり、死滅したり、異常に興奮するようになったりします。すると、心臓の不整脈にように自分の意思とは関係なく異常なシグナルを不規則に発信し、他の細胞や神経回路を攪乱させ、その結果として、てんかん発作や感覚障害、学習障害、筋肉の過緊張や脳の機能低下を引き起こしてしまいます。そのような状態では脳の学習プログラムのプロセスに問題が生じてしまいます。そのような運動や動作の訓練よりも、まずは身体のセンサーを鍛え、脳が発達(学習)しやすいように身体の下地作りを行っていくことが大切なのです。

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緊張と緩和のバランスがああ
リハビリによる運動獲得には必須

本来、脳の指令によって緊張と弛緩を繰り返しながら身体の様々なバランスをとることが、脳の発達(学習)にとって大切なのですが、脳性麻痺の子どもの多くが、脳の障がいによる異常なシグナルによって手足の筋肉がガチガチに緊張してしまい、関節も固くなってしまっています。こうした筋緊張の強い子どもたちは、身体が成長するにつれ筋肉と骨のバランスが崩れ、脊柱の側弯や股関節の脱臼を起こしやすくなります。ところが、医学的なリハビリでは動作や運動ばかりに注目されることが多く、脳の障がいによって緊張した筋肉をさらに緊張させる動作が多くなってしまっています。筋肉が硬く緊張したままではスムーズに身体を動かすことが難しく、無理に動かせば筋肉や腱・関節を損傷することもあります。また、訓練していくことである動作が出来るようになったとしても、筋肉が緊張したまま身体を動かす不自然な動作を学習してしまいます。ですから緊張の強いお子様の場合は、まずは筋肉を緩めて身体を動かしやすい状態にしておくことがとても大切なのです。

【​緊張】
運動
リハビリ
交感神経
​興奮

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【​緩和】
休息
マッサージ
副交感神経
​リラックス

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脳や身体を整えておくことでああ
リハビリがより一層効果的になる

とはいえ医学的なリハビリテーションは必要なものですし、日常生活を行う上でも重要な要素になります。人間の動作を科学的に知り尽くした専門家によるリハビリは本来とても効果的なものです。しかしリハビリで効果を感じにくいのには原因がありました。脳に障がいを持つ子どもたちの場合は、リハビリで動作や運動の訓練を始める前に、脳や身体の状態を整えて、下準備をしておかなければいけないのです。筋肉の緊張を緩めたり、身体のセンサーや脳での情報の処理を上手く出来るように整えておく必要があるのです。当院の小児障がい児向けに行うマッサージ施術は、リハビリによる脳の発達(学習)の下準備をするための施術方法です。いわば土台作りです。マッサージを行なった上でリハビリに取り組むことで、学習の効率が上がり、相乗効果も期待出来るのです。実際、幼い頃からマッサージを行なってきた子どもと、そうでない子どもを比べると、予後に大きな差が生じています。子どもたちの中に眠った大きな可能性を引き出すためにも、リハビリだけでなくマッサージも併用することがとても重要だと考えています。

小児障がい児 脳性麻痺 PVL 発達障害 筋ジストロフィー

脳の可塑性を利用しながらああ
適切な刺激で脳内マップを構築

一般的なマッサージが筋肉や関節にアプローチしていくのに対して、GLITTER式®マッサージの特徴的な考え方として「脳へのアプローチ」が挙げられます。近年の研究によって、正しい手順と方法で脳にアプローチしていけば、脳の一部を損傷しても学習によって失った能力・機能は再生できる可能性があることが分かってきました(脳の可塑性)。脳細胞の損傷によって失った脳の機能を取り戻すためには、眠ってしまった神経回路を呼び覚ましたり、新たな回路を作ったりしなければいけません。そしてそのためには、以下のような段階を経る必要があると言われています。 

STEP
1 筋肉の緊張を緩める
脳性麻痺など脳に障がいのある子どもたちの多くは筋肉が硬く、突っ張ったような状態になってしまいます。通常、脳からは筋肉を収縮させる信号と緩める信号が発出され、必要に応じて力を入れたり緩めたりを繰り返しています。ですが、脳に損傷を受けるとその信号のバランスが崩れ、筋肉がずっと緊張してしまいます。この、オン・オフの信号のバランスが崩れて筋肉が硬くなり、こわばったままでは、脳が筋肉の繊細な変化を上手く感じ取れないため、学習が進みません。ですから、まずは筋肉の緊張を和らげることが大切です。GLITTER式®マッサージでは緊張を緩める手技を中心として、心理的にリラックスできる環境、脱力できる姿勢、心地良い刺激手足の血行改善、施術部位への意識の集中、緩んだイメージの伝播、緩んだ状態の反復経験など、脳へのアプローチに着目した施術を行います。

STEP
2 眠っている神経に刺激を与える
GLITTER式®マッサージによって、皮膚感覚や深部感覚(筋肉や腱、関節にある感覚)を中心に、視覚や聴覚にも働きかけていきます。休眠状態になっている脳の神経回路を刺激し、神経細胞に血液を送り込んでいきます。

STEP
3 脳をリラックスさせて、回復モードに
損傷した脳の神経細胞から不規則な信号が発さられることで、脳が混乱・撹乱して、無感覚(麻痺)や鈍感、神経過敏といった感覚障がいを起こすようになります。GLITTER式マッサージなどによって副交感神経を優位にしたり、脳幹(網様体賦活系)の働きを正常化したりすることで、興奮した神経を抑えて脳のノイズを鎮めます。また脳内の老廃物や毒素の除去は、脳の85%を占めるグリア細胞が担っています。この細胞は睡眠中に10倍活動的になるため、マッサージによって睡眠の質を向上させることで、脳を回復しやすくしていきます。

STEP
4 脳内マップを作る
お子様一人ひとりに合わせた適切な刺激を与え続けつつ、同時に脳もリラックスさせることで、上手く脳が感覚情報を処理出来るようにしていきます。そうすることで、脳の中にある身体の各部位に対応する脳内マップや、脳の持つボディーイメージを作り上げて、今どこが刺激されていて、自分の身体がどうなっているかを認識出来るようにしていきます。

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てんかん発作や緊張が強いお子様
発達障がいのお子様へのアプローチ

特徴
1 脳神経系の狙った部位をピンポイントで活性化することができる
GLITTER式®はり治療は、日本小児障がい児支援協会の青山かほる代表が医療機関協力のもと、脳の部位ごとの活性化(血流量)が視覚化できる画像診断ソフトを使い、はりの刺激によって脳の狙った領域活性化することを客観的に確認しながら体系化した治療法です。例えばPVLで脳の下肢の領域が損傷しているお子様の場合、そこに応じた部位にピンポイントではり刺激を加えることで、脳神経細胞を活性化させていきます。その状態で下肢を動かしてあげることで、必要な脳神経の再配線が行われ、新しい回路が作られていきます。





特徴
2 手技では難しい筋緊張を瞬時に緩める
筋緊張が強いお子様の場合、医療マッサージだけでは緩められないケースがあります。こうした場合に頭皮の的確なポイントにはり刺激を行うと、緊張を一気に緩めることができます。はりで緩めた後には医療マッサージで全体を整えてあげるとより効果的です。特に身体がどんどん大きくなる成長期に緊張が強いままだと、側弯や変形を起こしやすいため、緊張を緩めてあげることはとても大切です。

特徴3
 てんかんの発作を抑制する
小さい発作を含めると、1日に100回以上もてんかん発作がある…というお子様もおられます。発作の回数が多いと、お子様本人はもちろんご家族も大変です。さらにお子様にとっては、てんかん発作が、邪魔して脳の学習が進まないという事態も起こります。GLITTER式®はり治療によって脳幹などにアプローチすることで発作の回数を軽減、スムーズな学習が期待できます。脳幹(網様体など)の働きが良くなることで、脳内ノイズが減少し、感覚からの情報処理がスムーズになり、精神的にも落ち着くようになります。

GLITTER式®マッサージ

【保険適用】
●対象年齢:6ヶ月頃~10歳頃まで
●施術時間:約20分/回

●訪問頻度:週2~3回程度を推奨
●料金:最大1000円/月(大阪府の場合)

※健康保険+子ども医療費助成適用後の場合
【保険適用外(自費)】

●料金:4400円/回

GLITTER式®はり治療

【保険適用外(自費)】

●対象年齢:1歳頃~10歳頃まで
●施術時間:約20分/回a
●訪問頻度:GLITTER式®マッサージと併用
●料金:マッサージと併用で3300円/回

   :はり治療のみの場合5500円/回

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過緊張のお子様に対しては緩める手技、低緊張のお子様に対しては筋肉に張りや緊張を作る手技、緊張を自分で作ってしまうお子様に対する手技、繊細な筋ジストロフィーのお子様に対する手技、
そして発達障がいのお子様に対する手技。これらのベースとなる手技を、お子様一人ひとりの状態や部位に合わせてブレントさせながら施術を行っていきます。現在では、その効果や安全性、長年の実績から、著名なてんかん専門医・指導医の先生や名古屋で有名な小児リハビリの先生、小児科専門医の先生、コロニーや大学病院の先生など、多くのドクターからも高く評価をされています。

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石井訪問リハビリマッサージでは、高い専門性を必要とする小児障がい児への施術法として【日本小児障がい児支援協会 代表:青山かほる氏】が、長年の小児障がい児の施術経験と効果研究を基に考案されたGLITTER式®マッサージ・GLITTER式®はり治療を採用して、お子様に施術提供しております。

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